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2007年 のるぷろ開発のまとめと今後


全体

昨年は、事務所の引越がありその作業がありましたが、新しく計測環境を整えたことで実際の計測を自分のところでできるようになったり、TV収録の手伝いなど仕事の幅が広がりました。
ソフト発売では、やっと睡眠のCAP解析ソフトが発売でき、いくつかの施設で使用していただいています。

予想外の影響を受けたのが、OSがVistaになったことによるソフトの見直しです。
特に外部デバイスを使用するものに影響があり、ERP計測の刺激出力を伴うものの変更にかなり時間がかかってしまいましたが、おかげで1つのPCでERP計測できるようなシステム構成を作り出すことができました。

今年は、昨年と同様に研究開発中のソフトのストックがたまっているので、これをまとめて早く世に出すとともに、特注ソフトもおもしろいものがあればどんどんやっていきたいと思っています。

のるぷろの存在自体が少しずつ認識されてきたので、今後はこのイメージ(ブランド?)を崩さないようにしながら誰も作成できないあるいは作成しようとしないものを世に出して、その利益(お金ではないです)を世の中に還元していかなければと思っています。

みなさんの意見やコメントが最大のエネルギーです。
今年も応援お願いします。

 

 

2007年の開発状況

CAP解析プログラム (2月発売)
刺激のリモート制御機能 (2月リリース)
トレンドプロAdvance版(9月発売)
EP-Travel2 (11月リリース)
EPトラベル用のUSB刺激出力BOX
瞳孔ゆらぎ解析プログラム (8月〜11月)
血圧・呼吸などの周波数解析プログラム(8月〜11月)
睡眠EMG解析プログラム(Tw,LM,GM検出など)
血圧解析プログラム(ほぼできているが取説や需要で考案中)
酸素飽和度詳細解析プログラム(ほぼできているが取説や需要で考案中)
脳波マップコヒーレンス解析(完成しているが取説準備中)
ECGからのリアルタイム呼吸検出(完成しているが発売未定)
EEG学習ソフトからのリアルタイム解析結果LAN転送(ほぼ完成、受信用開発KITの取説準備)
PLM解析プログラム
呼吸イベント詳細解析(研究用で使用しているが販売するかは未定)
波形認識法解析(発作波解析用)
BCI用刺激プログラム(開発中)
BCI用加算・解析プログラム(開発中)
ポリメイト開発KITーPro(オプション解析機能)
スパイク解析
 
・継続課題となっている解析ソフトを完成
呼吸イベント詳細解析ツール(呼吸イベント前後の変化を数値化)
SLEEPEMG解析ツール
酸素飽和度詳細解析プログラム

・新しい解析方法を考案・発表

 

・ネットワーク技術応用においてXML言語によるレポート出力を検討

・画像処理技術(認識処理)